ステージ上の多チャンネルスピーカや、周辺のスピーカからはホール音響等が体感できる。
コンテンツとしては、主旋律なとを抜いたいわゆるマイナスワン（オーケストラ）演奏を、放送あるいは通信手段によって、他会場の再生装置のもとで、会場の奏者がそのパートを生演奏で参加するというコンサートスタイル。
従来、パッケージメディア等でこれに近いようなことは行われたりもしたが、ここではディスプレイに指揮者の動画がふんだんに出てくる場面も多く、この点は配信先での奏者にとっては視覚的演奏支援手段として有効と思われる。

　技研エントランスのこのSハイビジョンカメラからの生映像を、スーパーハイビジョン・シアターの４５０インチ・プロジェクターへ２４Gｂｐｓで光伝送。
　シアター上演時間の他には会場内で常時、８M画素（４ｋ×２ｋ）のディスプレイに縮小表示。

シアター本番中のスクリーンは撮影不可だったため、この800万画素ディスプレイを６Mデジカメで撮影したのが2番目の写真です。
　アナログ空間？を隔てての８M→６M撮影ですが、限りなく６００万画素に近い画像をこちらにリンクさせてあります。
それでも２M画素の現行HDに比べ多少の違いが出てるかどうか・・・

３２メガ→８メガ→６Xメガ・・
ということになりますが、スーパーハイビジョンのウェブ上体感をどうぞ。

ちなみに将来、放送等で衛星波に乗せる場合のビットレートは、（24Gbps）をMPEG2ベースの１８０～６００Mbpsに圧縮しての送出となるそうです。